「この夏はぜひ、ひまわりを観に名寄に来てほしいですね」。今年4月から、なよろ観光まちづくり協会に勤め、名寄の魅力のアレコレを発信する三浦勝秀さん。自身も高校卒業後、進学や就職で10年、名寄を離れていた。故郷に戻ってみれば、高校の時までには気づかなかった名寄の素晴らしさが目につくという。写真で三浦さんが被っているのは名寄のキャラクター「なよろう」だ。
ひまわり畑は市内に約50haが点在する。中でもおすすめなのが国道252号沿いの「MOA農場」と「サンピラーパーク」。観て楽しむだけでなく、名寄産ひまわりで作った「ひまわり油」や、ひまわりの花弁を粉末にした「ひまわりパウダー」も作られ、お土産も準備万端。2011年に公開された映画「星守る犬」は市内のひまわり畑を舞台に撮影もされた。
そして、もう一つのおすすめが「美しい星空」。市街地から少し離れた場所で無数に輝く星空を堪能できるのだという。
「市街地を少し離れ、外灯がない場所まで車を走らせれば驚くほどきれいな星空を眺めることができます。日中にひまわりを観て、夜には星空を堪能するためにも名寄での1泊がベストです!」。