プロローグ

路と未知のまち

江別は道路・鉄路・水路といった「路(みち)」の拠点でした。江別を代表する産業「レンガ」は路を通じて各地へ運ばれ、北海道の開拓や日本の近代化に貢献してきました。「路」を歩き、このまちの「未知」を知れば、江別の多面的な魅力が浮き上がってくるはずです。

2025/03/12

江別にマイセンを夢見た小森忍の世界

江別の町がれんが生産に沸く1949(昭和24)年、一人の老人が、れんが工場群の一角に居を構えた。名は、小森忍。同じ窯業でも、彼の専門は陶磁器。並外れた知識と経験から日本窯業界の“最高峰的存在”と呼ばれた男の目には、何が見えていたのか。

2025/03/12

文化と文化が出会う場所~土器と古墳から見る江別

江別は、140以上の遺跡に囲まれたまちだ。昭和初期から名だたる研究者の注目を集めてきた考古学のホットスポットであり、江別の名を冠した土器や、今や江別にしか残されていない古墳もある。そんな江別の「実はすごい」を発信する人たちを、市内の資料館に訪ねた。

2025/03/19

一歩踏み出す若者の居場所「EBETSUto」とは

江別市には4つの大学がある。酪農学園大学、北海道情報大学、札幌学院大学、北翔大学――実は学問を志す若者であふれるまちなのだ。江別にかかわりのある学生とまちとをつなぎたいとの思いから生まれた「EBETSUto」という活動がある。いったいどんなことをしているのだろうか?

2025/03/26

2大学のコラボでカフェの新メニューを開発! 江別市教育委員会の声掛けで始まった産学官のワークショップ

4つの大学に約1万人の大学生が通う江別。だが、江別のまちをよく知らないまま卒業してしまう学生も少なくないらしい。もっとまちを知ってほしい、若者のパワーを生かしてほしい。そんな思いから始まったのが、北海道林木育種場旧庁舎のカフェの新メニュー開発ワークショップだ。

2025/04/02

北越殖民社の歩みを伝える野幌太々神楽

ある時代の記憶や精神を次の世代が引き継いでいくには、どんな方法が有効だろう。口伝えや書物、映像などが思い浮かぶだろうか。生身の身体の振る舞いを使う、民俗芸能もそんな術のひとつだ。入植者たちが母村とのつながりを大切にするために伝えた、野幌の神楽について学んでみた。

2025/04/09

篠路運河と江別の農業

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2025/04/16

鉄路と水路1

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2025/04/23

鉄路と水路2

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2025/04/30

江別産酒米でつくった純米酒「瑞穂のしずく」

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2025/05/07

江別のレンガ産業

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2025/05/14

サイドストーリー

サイドストーリー1

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2025/05/21

サイドストーリー2

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2025/05/28

サイドストーリー3

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2025/06/04