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三浦綾子(みうら・あやこ)
1922-1999。旭川市出身。長い結核の闘病生活の後で受洗し、三浦光世と結婚。1963年に朝日新聞社懸賞小説公募に応募し、『氷点』を投稿し、入選する。『氷点』は71万部のベストセラーを記録し、何度もテレビ化、映画化される。綾子は、その後も度重なる病魔に冒されながら『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』などを次々と発表。夫の光世の口述筆記に支えられての作家活動だったことはあまりに有名。亡くなるまで旭川を離れることはなかった。