小説家の筆が描いたまち。書かれた時代と現在。土地の風土と作家の視座。
「名作」の舞台は、その地を歩く者の眼前に何かを立ちのぼらせるのだろうか。
*この連載は、作家の合田一道氏が主宰するノンフィクション作家養成教室「一道塾」(道新文化センター)が担当しています。
第21回

(日本語) 手のぬくもり~北国の染と織~(木内綾)

あらすじ

雑誌や文芸誌、新聞などに書いた随想を整理し加筆してまとめたもの。特に制作のいきさつや気持ちを書き綴った、作品テーマ名のあるものを選んで収載し、1974年に上梓した随想集。

Sorry, this entry is only available in Japanese.


木内綾(きうち・あや)

1924~2006年。旭川市生まれ。東京・代々木実践高女卒業する。1962年、ユーカラ織工房発足。後にハンガリー国際織物ビエンナーレで、作品『ハマナス』金賞を受賞。1980年に新工芸館を開館し、同時に表記を『優佳良織』とする。内閣総理大臣賞、北海道文化賞などを受賞し、『染め織りの記』発刊。
Share this article