今回は、赤れんが テラスの意外と知られていない「おもてなし空間」をご紹介します。
赤れんが テラスには、どんなイメージをお持ちになっていますか。来訪者は少し年齢層が高めで、仕事帰りや週末にゆっくりと過ごす施設と思い描く方が多いようなのですが、実は札幌駅近くという立地から、年齢層は幅広く、そしてどんな構成でのグループで来館されても楽しめる店舗や設備が整っています。
その設備の中でぜひ知っていただきたいのが「ベビー休憩室」です。落ち着いた雰囲気の施設だから、乳幼児を連れて入るのに、いささか気後れされているお母さん・お父さんがいるかもしれませんが、そんなことはありません。赤れんが テラスにはたくさんの赤ちゃんがやってきます。
そこで大活躍するのが2階にある、快適性が自慢のベビー休憩室。入口を入った前室まではお父さんも入ることができ、おむつ交換台が3つ、向かいには調乳用温水器やシンク、おむつ用のダストボックスと手洗い用シンクが並び、他の利用者に気兼ねなく動けるスペースが確保されています。
奥のドアを開けると、カーテンで仕切られた授乳用個室が4つ、それぞれの個室はゆったりとしており、お母さんも赤ちゃんも落ち着いて利用することができます。
都心部でこれだけの広さや設備を装備したベビー休憩室は少なく、もっと多くの人に知っていただき、利用してほしいと願っています。
そして、授乳室と同じフロア(2階)にある「cafe&bar Manhattan(マンハッタン)」は外から見ると、おしゃれで乳幼児と一緒では敷居が高そうに見えますが、赤ちゃん連れのご家族やママ友グループも大歓迎です。同じく2階の「鶴雅ビュッフェ ダイニング札幌」には個室もあり、こちらも赤ちゃんと一緒に食事を楽しむことができます。
また、地下1階~4階までの各階にある「多目的トイレ」もぜひ使ってほしい設備です。車いすでのご利用、オストメイトのご利用はもちろん、おむつ交換にも使っていただけます。折り畳み式のベッドがあるほか、小さなお兄ちゃんお姉ちゃんが一緒でも、子供用の補助いすがあり、安心して利用できます。
いかがでしょうか。赤れんが テラスでは、すべての方に快適で、安心いただける施設を目指しています。最近よく耳にする「ダイバーシティ(多様性)」対応。こうした設備もまた、その一つなのかもしれません。