小説家の筆が描いたまち。書かれた時代と現在。土地の風土と作家の視座。
「名作」の舞台は、その地を歩く者の眼前に何かを立ちのぼらせるのだろうか。
*この連載は、作家の合田一道氏が主宰するノンフィクション作家養成教室「一道塾」(道新文化センター)が担当しています。
第42回

(日本語) 「ニセコ街道をゆく(『わがラストラン、北海道』より)」(芦原伸)

あらすじ

大学を卒業して雑誌編集者となった“私”が、冬の函館本線(山線)に沿って長万部から倶知安までを歩き、倶知安から余市までSLに乗り、さらに余市から小樽まで歩く。『わがラストラン、北海道』収録の、第三章「ニセコ街道をゆく シロクニ(C62)の幻影」より。

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芦原伸(あしはら・しん)

1946(昭和21)年~。三重県出身。紀行作家、雑誌編集者。北海道大学文学部卒。鉄道ジャーナル社入社。2007(平成19)年、株式会社天夢人(TEMJIN)を設立。著書は、「60歳からの青春18きっぷ」、「ラストカムイ~砂沢ビッキの木彫」。
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