プロローグ

お菓子は人やまちの記憶を明日へとつなぐ

北海道はいま、スイーツ大国であり、デパ地下や新千歳空港に出店している有名なお菓子屋さんは連日大賑わい。一方で長く愛されるまちの銘菓も数多くあります。お菓子屋さんの営みや継承、お店の記憶、菓子企業の未来へ向けた挑戦など、北海道のお菓子の物語を伝える特集です。

2026/03/11

北海道のお菓子が歩んできた道

北海道はお菓子の“周回遅れのトップランナー”といえる。早くから人が集住した道南では各家で菓子の木型を保有し、くじら餅やべこ餅などを手づくりしてきた。今や北海道のお菓子は大きく発展して多くの銘菓・ブランドを有し、デパ地下や空港では求める人々の行列が常態化している。

2026/03/11

銘菓と文化~お菓子は文化のバロメーター

北海道を代表する菓子メーカー、六花亭。草花が描かれた色鮮やかな包装紙は道民にはなじみの柄だし、マルセイバターサンドやストロベリーチョコは道内外だけでなく国内外で愛される。そんな六花亭だが、実は北の「お菓子屋さん」にとどまらない存在なのだ。

2026/03/18

まちとお菓子の営み

かつての炭都に残るシナモンドーナツ~うさぎや菓子舗(夕張市)

1960年代、空知地方には100を超える炭鉱があった。中でも「炭都」と呼ばれた夕張は多くの石炭を産出し、ピークには12万人近くが住んでいた。炭鉱の閉山とともに衰退し、今や人口は6千人を割り込んでいる。それでも、夕張の炭鉱を懐かしむ味として<シナモンドーナツ>は健在だ。

2026/03/25

北の島の老舗~利尻で142年続く「長生堂寺嶋菓子舗」

創業142年となる利尻島最古の菓子店「長生堂寺嶋菓子舗」。明治初期に越中富山から寺嶋四郎平が鰊漁で景気の良い利尻を目指し、旅の途中で食べた団子の味が菓子舗創業になったと伝えられている。五代目と六代目に、創業から現在まで、そしてこれからをお話しいただいた。

2026/04/01

まちの農業史を市民の味に~美唄長栄堂(美唄市)

1890年、アイヌ語「ピパ・オ・イ」が由来となる「沼貝村」が誕生した。JR美唄駅からほど近い、国道12号線沿いにある美唄長栄堂は、大正2年創業・今年で113年になる老舗の菓子店だ。そこには美唄の農業史を形にした市民に愛され続けるお菓子があった。

2026/04/08

ススキノで100年続いた駄菓子屋さん「藤川菓子店」

この冬、札幌最古とされる駄菓子屋さんが店をたたんだ。大正時代から「すすきの市場」にあった「藤川菓子店」。変化の激しい歓楽街・ススキノのど真ん中で100年以上、昔ながらの量り売りで客を楽しませた店主たちの心意気を伝えたい。

2026/04/15

北海道の銘菓の源流を訪ねて〜函館「千秋庵総本家」

北海道で最も歴史ある菓子店といえば、江戸末期に創業した函館の千秋庵総本家。札幌千秋庵も帯広の六花亭も、ルーツを遡ると、この千秋庵総本家にたどり着く。幾度も押し寄せたであろう時代の変化という荒波を、どのように乗り越えてきたのか。函館市宝来町の本店を訪ねた。

2026/04/22

北海道のお菓子のその先へ

北海道のお菓子を、北海道の小麦でつくるために。~江別製粉株式会社(江別市)

北海道を代表する製粉会社のひとつ、江別製粉。今では身近な存在となった北海道産小麦の普及に大きな役割を果たしてきた。最初はパン、続いて麺、そしてお菓子。北海道のお菓子には欠かせない道産小麦と小麦粉は、つねに進化し続けている。

2026/04/29

壺屋総本店の新たな挑戦「ANCO+」

1929(昭和4)年に旭川で創業した壺屋総本店は、ホワイトチョコレートをサンドした銘菓「き花(きばな)」で知られるが、原点は和菓子にある。とくに自社工場で炊く“あんこ”には定評があり、その魅力を提案する新ブランド「ANCO+(あんこぷらす)」が動き出した。

2026/05/06

リヤカーから実店舗へ「焼菓子ガブリ」

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2026/05/13

サイドストーリー

サイドストーリー2

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2026/05/27

サイドストーリー3

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2026/06/03

サイドストーリー4

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2026/06/10

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